タテカン規制 ここまでの経緯
この記事では、タテカン規制の経緯を簡単に追いたいと思います。詳しくは、京都大学新聞5月16日号に掲載された「立て看板規制を問う 第一回」などを参考にしてください。
年表にすると、ざっとこんな感じです。
2007
京都市の新景観政策が始動。「京都市屋外広告物等に関する条例」が制定される。
2012
条例が施行
2014.08.31
条例の猶予期間が終了
2017.10.5
京都市から京大周辺の立て看板に対して、行政指導。「立て看板などの設置について」という通知が文書で出される
2017.10.20
学生生活委員会で、京都市から外構の立て看板について指導を受けたことが報告される*1
2017.11.14
部局長会議で今後の対応を報告*2
京大当局が川添副学長名義で学生らに対し、京都市条例の遵守を求める通知を出す*3
2017.12.12
部局長会議で「立看板規程」が議論される。協議の結果、一部必要な修正を行うことで了承される*4
2017.12.19
教育研究評議会および役員会で規程の制定が了承される*5
このように経過だけを見ても京都市からの行政指導がタテカン規制のきっかけになっていることが分かります。