またも一方的な決定
昨日7月24日、教育研究評議会などの決定を受けて、「京都大学立看板規程」の改正が決まりました。西部構内の指定箇所に立て看を設置することができるようになりましたが、その設置には厚生課に申請することが必要だとされています。
▼学内向けサイトに公表された文書
どう評価するか
立て看規制が緩和される方向になったことは、これまで学生など当事者にとって望ましいことかもしれません。しかし、またしても、このような当事者の表現活動にとって重要なことを、教員の会議体のみで決めてしまったことは、学内の民主的な意思決定が軽視されていることの証左です。
私たちは、こうした一方的決定にこれまでも抗議してきましたし*1、今回の教育研究評議会の前にも以下のビラを配布しました。こうした声が聞き入れられていないことは、非常に残念です。
▼7月24日、教育研究評議会の前に会議場付近で配布したビラ
*1:2月と3月には、学内諸団体の連名で話し合いを求める要求書を出しました。